整体って何？接骨院や整骨院とは何が違うの？

2022年8月27日 2022年9月9日

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そもそも整体って何？

　皆さんは、お身体に不調があったらどのように対処しますか？怪我や病気でなければ当院のような整体院を選択する方もいるかと思いますが、そもそも整体って何？と思っている方も多いと思います。

『整体』を広辞苑で調べると、『手技によって骨格のゆがみや異常を整え、健康増進をはかる民間療法。カイロプラクティックの類。』（広辞苑第七版 1611P [発行所：株式会社岩波書店] ）とあります。『民間療法』とあるように、『整体師』として活動するには、医療系の国家資格を保有している必要はありません。

整体師の多くはそれぞれの整体流派の資格を保有している場合が多いですが、中には鍼灸師や柔道整復師等の国家資格を保有している整体師もいれば、国家資格や民間資格等をまったく保有していない整体師も活動しています。

私自身は身体均整師会という団体に所属しており、身体均整師・ボディデザイナーという整体の民間資格を所持しています。

　結論から言うと、整体院での施術は健康保険の適用はできません。整体師は医療系の国家資格を用いて施術をしているわけではないので、『医療行為』や『治療行為』はできず、それをしてしまうと法律違反になってしまいます。

整体師は怪我や病気そのものを対象にするのではなく、身体の歪みや凝りや過緊張、弛緩等を整えることが施術の目的となります。

　健康保険が適用できる『治療』を行えるのは、病院や、国家資格である柔道整復師が医療行為を行う『接骨院』や『整骨院』、鍼灸師が鍼灸治療を行う『鍼灸院』等になります。また、『医療行為』ができる資格はあん摩マッサージ指圧師や理学療法士、作業療法士などもあります。

　『医療行為』ができないなら施術を受ける意味はないのでは？という意見もあるかと思いますが、そんなことはありません！痛みや不調があって医療機関を受診しても、特に異常なしと言われてしまうこともあるかと思いますし、とりあえず湿布や痛み止めで様子を見ましょうとなることもあると思います。

そういった未病ともいわれる、はっきりした傷病名がつかない状態の改善には整体の施術は力を発揮できることも多いと思います。

　不調があっても病院等の医療機関では解決できない、肩凝りなど、なんとなく体調が悪いといった未病や、健康増進をして、日々の生活をより充実させたいという方は、整体の施術を試していただくことをお勧めします。

また、傷病の治療中の方でも、整体で身体の状態を整えることで治療効果を高められる可能性も指摘されています。

　お身体でお困りのことがありましたら、コロナ均整院の施術をお試しください。

　お客様に寄り添い、やさしく安全な手技で精いっぱい施術させていただきます。

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