身体均整法では【相関】をよく使います。

先日、腹部と腰痛が関連した事例を紹介しました

先日のブログでは、腹部の緊張が腰痛に関係してくると紹介をしました。 よく、身体は異なる部位にも繋がりがあったり、連動したりするということが言われます。最近では、医学的にも腸内環境は脳の状態と関連するとも指摘されていますね。身体均整法ではその様な関連性のことを『相関がある』という表現をします。

相関とは?

身体均整法には、様々な相関が説かれています。その中には神経や筋膜の繋がり等、解剖学的に説明がつくものから、説明しきれないものもあります。例えば、形が似ている部分は関連しているという『同形相関』は解剖学的に説明がつきにくいと思います。形が似ているというものの中では、『首』とつく部位は周囲に比べ細くなっている部分ですが、均整では首と手首、足首が『相関』関係にあると言われています。

そのほかにも、骨や筋肉の形が似ているものは『相関』関係にある等、様々なものがあります。

相関を使うメリット

では、施術において『相関』の考え方を用いる利点は何でしょうか? 不調を抱えている部分は違和感や痛みがあり、緊張感が強くなっていることがあります。そんな時に不調を抱える部分を直接施術すると強引な調整になったり、身体への負担が大きくなったりしてしまいます。『相関』の考え方から、不調を抱える部位から離れた場所からの施術で調整すれば、優しく、身体への負担が少なく済みます。

捻挫や打撲等の怪我も、この考え方から施術依頼を引き受けることもあります。もちろん、施術で損傷が治るわけではありませんし、まずは医療機関での診察をお勧めしますが、『相関』を使ったり、身体の歪みや捻じれを解消することで患部への負担を軽くすることを目指して調整をさせていただいています。

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